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運命と宿命との違いと、運命の変化について!―運命とは選択を重ねた結果であり、幸福は意志と努力で手にするもの―
    運命とは何か?―運命と宿命の違い! 誰もが羨ましく思い、嫉妬すらするほどの幸せな人もいます。それとは逆に、誰もが憐れに思い、同情してしまうほど不幸な人もいます。 また、幸福に包まれて生きていたはずの人が、何らかのキッカケで坂道を転がり落ちるようにして不幸な境遇に陥ることもあれば、不幸な人生を歩んで来た人が、あることをキッカケにして幸福の階段を上りだすこともあります。 こういった幸と不幸と変転を、運命という言葉で表現します。では、その運命とは、どのようなものなのでしょう? 運命という言葉とともに、よく使われる言葉に宿命があります。人が赤ちゃんとして生れ落ちた時の状態や環境、それに育つ境遇というものは、赤ちゃん自身に選ぶことはできないものですから、これは宿命ということになります。ですから、宿命というのは自分自身が生まれ持ったアドバンテージ(有利な点)やハンディキャップ(不利な点)であり、自らがコントロールすることが困難な、生まれながらに与えられた条件なのですね。 これに対して、運命というのは、自分自身の意思決定という選択を繰り返した結果であり、宿命に比べると自らがコントロールしやすいものです。生まれ持って与えられた宿命を受け止め、その中で適切な選択を重ねることによって運命は変わり、さらには宿命に近い部分までをも変えることができるのです。 幸
福な環境に生まれた人は適切な選択を重ねて幸福を維持しますが、不適切な選択を重ねることで、手にしていたはずの幸福を逃がすことになります。一方、不幸
せな環境に生まれた場合であっても、適切な選択を重ねることによって幸福を手にし、不適切な選択を繰り返すことで泥沼から抜け出せなくなるのです。 幸福な人が転落の人生を歩んだり、どん底の生活にあえいでいた人が幸福の階段を駆け上がったりと、世の中には意外性に満ちた一生というものがあり、これらも宿命ということばで片付けられることが多いのですが、それは宿命ではなく運命であり、どのような選択を重ねたかの違いなのです。 人
の一生、人生というのは選択の繰り返しであり、選択を重ねた結果が運命を左右するのです。そして、人には、意思決定という選択をする際や、それを行動に移
したり表現したりする場合に顕在化するパターン(型)のようなものがあるのです。そのパターン(型)のようなものこそ、人が生まれ持った素質や才能、性格や適性といった特質から育まれる思考特性や行動特性であり、ひとり一人の人間によって違いがあるのです。 そして、ひとり一人の人間によって異なる思考特性や行動特性を把握することができれば、それを名付け命名に活かすことができるのです。
    運命を変える要因とは? 「人生は意志と努力で創るものである」(小林泰明)―私(管理人の右京)が、心から尊敬する数少ない占い師の一人である、小林泰明先生の著書に記されている言葉です。表現の仕方を変えると、人生(運命)は、意志と努力で創りだし、それまでとは違うものに変えることができるということです。 人生というのは人の一生であり、そこにピッタリと寄り添うようにあるのが運命です。良い人生を送っていると思えるのも思えないのも、良い運命を歩んでいるか否かによるものです。 占い師として仕事をしていて思うのは、幸福な人生を歩んでいる人は運命に対してアクティヴ(能動的)であるのに対して、そうでない人は受動的で依存的な生きかたをしているということです。 ここで大切なのは、幸福な人生を歩んでいる人が、すべてに対してアクティヴに生きているというわけではなく、受動的な部分も依存的な部分もアクティヴな部分とともに併せ持っているということです。それは、幸福な人生を歩んでいない人も同じで、受動的で依存的なだけではなく、アクティヴな部分を併せ持っています。それなのに、幸福な人生を歩んでいる人だけが運命に対してアクティヴ(能動的)であるように見えるのは、何が違うのでしょうか?アクティヴ(能動的)な部分や受動的な部分、そして依存的な部分というのはひとり一人の内面に一体的に宿っているものでありながら、それが言動として表面に現れた場合に違いが出るというのはバランスの違いにあるのだと考えられます。それはポジティヴであるとかネガティヴであるとかといううわべのものではなく、深層心理に働くエネルギーバランスの違いなのです。そして、深層心理に働くエネルギーバランスの違いが運命を変える要因(ファクター)の一つにになっているのです。深層心理に働くエネルギーのバランスの違いとなると、生まれ育った環境を要因として考えることもできます。しかし、同じような環境に育った人であっても、同じ運命を歩むというワケではありません。また、一人の人間が、ある出来事とかある時期を堺として、それまでとはまったく違う人生を歩むことだってあります。それでは、深層心理に働くエネルギーのバランスというのは、どのようなものなのかということを、運命学的に考えてみましょう。
    先天運と後天運の働きと運命の変化! 運命を表す時に“運命の歯車”という言葉が使われますが、これは先天的な運命の歯車と、後天的な運命の歯車を意味するものと解釈することもできます。 先天的な運命である先天運と、後天的な運命である後天運というように分けると、別々の運命であるかのように思えますが、二つが合わさって一つの運命を動かすことになりますから、“運”というよりも運命的素材(マテリアル)と考えるべきでしょう。 先天運というのは生まれ持った運命的な素材(マテリアル)であり、後天運は生後に巡り来る運気であって、生まれ持った運命的な素材(マテリアル)と、生後に混ざり合う追加的な素材(マテリアル)だということになります。 この世に生を受けた年月日時を基にして占う、四柱推命や西洋占星術などは、生まれ持った運命的な素材(マテリアル)と、生後に混ざり合う追加的な素材(マテリアル)との組み合わせを読み取り、運命を予測するというタイプの占術です。 このように書いてしまうと、運命というものが単純なメカニズムで成り立っているかのように思えます。しかし、生まれ持った運命的な素材(マテリアル)と、生後に混ざり合う追加的な素材(マテリアル)という2つの素材(マテリアル)を読み解く方法と解釈が厄介で、これを間違うと見当違いな結果がでてしまうのです。占いには、さまざまな占術があり、さらには多くの流派があって、「私の占いが正しい!」と思っているのです。実際には大多数がカン違いしているワケで、それが占いそのものを怪しいものにしているのです。さて、生まれ持った運命的な素材(マテリアル)と、生後に混ざり合う追加的な素材(マテリアル)との組み合わせを読み取ることができれば、その運命を良いほうに向ける対応策を立てることも可能になります。生まれ持った運命的な素材(マテリアル)の歯車と、生後に混ざり合う追加的な素材(マテリアル)の歯車とが、ピッタリと噛みあっているケースというのは極めて少ないのですから、大半の人に対応策が必要となります。また、その対応策を考える手伝いをするのが、占い師としての仕事の重要な部分でもあります。 というわけで、占い師として、さまざまな対応策を提案させていただく中で、運命的な素材(マテリアル)の歯車と、生後に混ざり合う追加的な素材(マテリアル)の歯車との間に位置する、可変的な歯車の存在に気が付いたのです。この可変的な歯車というのは一つではなく複数存在しているもので、占いに直接関係するものから、占いとは関係のないように見えるものまであります。 そして、占いに直接関係するもの一つに、名付け命名というものがあります。運命的な素材(マテリアル)の歯車と、生後に混ざり合う追加的な素材(マテリアル)の歯車との間に位置し、運命をスムーズに展開させて、その人の運命エネルギーを良い方向に発揮するのが、本来の名付け命名術なのです。詳しくは、「運命を開く名前とは」のページをご覧ください。
このページの最終変更日 2008/08/18 14:18
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